TIMES RECORD

音楽好きたちが好きな音楽を好きなようにレコメン。ライトにいきましょう。

音楽を聴きたくない時

あなたは何を聴きますか?聴きたくねえなら何も聴きたくねえですか?ええそうですか。わかります。

学校での休み時間、ランニング中、ラーメン屋でひとりラーメンをすする時、一人であればどんな時だって音楽と一緒にいるあなたにも、時折色んな理由で音楽を聴きたくない時があると思います。理由は様々でしょう。深く集中しあらゆる情報をシャットダウンしたい時、心身ともに疲れ果てて何にも出来ない時、隣の部屋から何やら相撲を取る男女の声が聞こえる時。。。

さて、前置きが長くなりましたが、僕は音楽を聴きたくない時、音楽を聴きます。

何言ってんのかわかんねえですか、ええ。至極同感でございます。

違うんです、弁解させてください。僕には"何も聴きたくない時に聴くバンド"がいくつか存在するんです。今日はその中からポップパンクバンドをひとつ紹介します。


ember -So Far So Good (OFFICIAL VIDEO)

ember。日本を代表するスカパンクバンドKEMURIの元ギターであり、ハイスタ健のソロバンドKen Yokoyamaでギタリストとして活躍する南ちゃんがギターボーカルを務めるバンド。

"ブライアンアダムスとかブルース・スプリングスティーンみたいな昔のアメリカの商業ロックみたいなイメージ"と南ちゃんの語る通り、ポップパンクと一口にカテゴライズするには幅の広いポップソングがemberの楽曲の持ち味。


Bryan Adams - Summer Of '69

3つから4つのシンプルなコードとポップなメロディを掛け合わせたキャッチーな曲にカラッとしたギター、ルート中心のシンプルなベースにエイトビート主体の心地良いドラムスという定番ながら最高でしかない組み合わせ。

BPM160〜180台の小気味良いビートに南ちゃんのシャープな歌声が絡み合い、疲れた心と耳に最良の「無」を与えてくれます。

歪んだギターや強いメッセージのこもった楽曲がしんどく感じたら、emberを聴きながらアメリカの片田舎の民家のクソデカい庭でクソでかくてクソ硬そうな肉をバカみてえに焼きまくるBBQをチェックシャツの恰幅のいい現地オヤジとやってる想像でもしてみてはいかがだろう。

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※画像はイメージです

ちなみに僕はウ●ンコが漏れそうな時だけはいかなる音楽であっても受け付けません。

 

 

 

ぼい